* 小池徹平、新作映画で難役に挑む *

小池徹平と玉木宏と超豪華な顔合わせによる映画の話題です。

映画は「ＫＩＤＳ」（０８年２月公開、荻島達也監督)で、「きみにしか聞こえない」の人気作家・乙一氏による８０万部超えのベストセラー短編小説「傷－KIZ/KIDS－」が原作という話題作。

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小池徹平は、０５年「ラブ☆コン」以来２作目の映画主演ということもあって、力の入れ方が違いますが、「人の傷を自分に移し、自分の傷を人に移す」ことができる特殊能力を持つ少年・アサト役をどうこなすかが見所ですね。

アサトは、その傷をトラウマとして持ち「人の涙は見たくない。笑顔を見たい」と言うピュアな心で、体に)傷を移し続けていくという人物。
小池徹平は、０７年映画「きみにしか聞こえない」（主演・成海璃子）を見て、荻島監督の作品に心を打たれて以来、荻島監督作品には特別な思いがあると言います。

念願の荻島作品への出演に「この作品に出会え、そして演じることができてうれしく思う。ステキな友情、忘れていた大切な気持ちを思い出せるかもしれない作品」と熱のこもった表情で話していました。

玉木の役は、背中に大きな傷を負った男・タケオ。人と付き合うのが下手で無器用な役だが、「この作品は、日常を過ごしていく中で忘れてしまいがちなものをよみがえらせてくれる。現実感を持って力いっぱい演じたい」と語っています。

小池徹平と玉木宏は、この作品が初共演となりますが、共に女性に圧倒的な人気の二人の共演に、松橋真三プロデューサーは「夢の組み合わせと言えるでしょう。前から共演させたかった二人です。」とベストマッチな組み合わせに満足気。

荻島監督も「小池・玉木の並外れた存在感が、原作が持つ世界にプラスアルファをもたらすことで、より素晴らしい映画になると確信している」と自信満々で語っていました。 

１１月末完成予定ということですが、他に、顔に大きな傷を負った女性・シホを栗山千明（２２）が演じるということなので、二人のファンは言うに及ばず、見逃せない映画になりそうです。 

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